アメリカで暮らすぐーたら女のblog
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ふにちゃん観察日記 ②

Flower Field

アメリカで家を買う ④

一番食べたいものはおいしいラーメン

お気に入りの場所

猫が見当たらないので探したら2匹ともベッドの下に。

 

はてな? 大きな音をだしたわけでも、天敵がいるわけでもないのに、

 

なんであんた達2匹そろってそんなとこに隠れているの?

 

 

 

neko

 

 

 

2匹に聞いたらココが最近のお気に入りの場所なんだって。

 

 

アメリカで家を買う ③

アメリカで家を買う ①

アメリカで家を買う ② 

 

 さて、2回目の家探しツアーは最初の物件を見に行った日から4日後。 再びエージェントとともに繰り出した。

 

そしてなんと今日の物件リストには一軒家が入っているぞ。 よっしゃー。 頼むよ一軒家~。 期待を裏切らないでおくれ~。 

 

 

aまず最初の物件は築33年一軒家で3ベッド2バス。ガレージは一台分。 外観はとりあえずきれいにペンキを塗りなおしてあってOK。入った感じもそんなすっごくひどいという程ではなかったが、全体的に部屋も暗いし、窓も小さいし、間取り的にもあまり気に入らない。裏庭がありそこに家にくっつけてサンルームが作ってあったのだが、サンルームの状態がひどかった。床は抜け落ち、屋根はトタン剥き出し、窓も外れてボロボロ。サンムームを直さない限りすぐに住むことはできない。裏庭に囲いがしてあるが、隣近所が近すぎて圧迫感がある。こんなんでお値段$425,000。ふぅ~。まじですか?

 

 

 

気を取り直して次っ!

 

 

 

 

aさて、お次も一軒家。えっ、築45年? 大丈夫かいな? と思いきや表から見た感じはとってもきれい。とてもそんな古いようには見えない。そしてこの物件の売りは前庭も広い事ながら裏庭がものすごい広い事。全面芝生でおおわれ犬が大喜びで走り回りそうなほどの立派な裏庭。子供用にトランポリンや滑り台を置いてもまだまだ余裕の広さ。外観庭だけを見たら絶対ほしいしかし中身がひどかった。ここは3ベッド1バス

部屋が三つもあってバスルームが一つだけというのはものすごいネック。売る時にまず売れない。そして内装の壁のペンキを塗り直してあり壁はきれいだが、カーペットがペンキだらけ。電気工事も自分でやったのか、配線をとるために天井のあちこちに穴が空いていた。そして家中に染み付いたものすごい変な臭い。ここを住めるようにする為にはカーペットを全部張替え、天井の穴の修復、窓にはブラインドを付けて、染み付いた家の臭いを抜いて、バスルームをもう1個付けてと、とにかくものすごい作業が待っている。そんな家でもお値段なんと$449,000。 もう頭が痛くなってきた。

 

 

 

a

そして次に見た物件も一軒家築32年。3ベッド2バス。ここは私達の予算を上回る$510,000で売りにでていたが、とにかく今すぐ住める状態で、しかもプール付きの一軒家でこの値段は絶対にお買い得だという不動産屋一押しの物件だった。リビングの床もカーペットではなくお洒落なレンガ調の石張りだったし、リビングからパティオに出るドアもフレンチドアでお洒落になっている。ガレージも2台泊められる。

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プールは裏庭についていて直径10メートルくらいの広さ。

 

 

 

うーん。確かに今まで見た中の物件では一番いいのかもしれない。でもなんかどうしてもここが欲しい、ここに住みたいという気が全く湧いてこない。プールがあるというのもひっかかる。この程度の家の広さで中途半端にプールがあってもメンテナンスとか諸費用がかかって逆に厄介なだけだ。部屋の間取りも気に入らなかった。

 

 

 

 

はぁ~、誰も無謀な2000万台とかで家をさがしているわけではないのに、4000万~5000万も出しても住める状態の一軒家が買えないってどういうこと? 本当にクレイジーな急騰だよ。

 

私達の予算では結局家を買うことは無理なのか?

 

 

つづく

 

韓国レストラン

アメリカで家を買う ②

アポイント当日、エージェントとオフィスで落ち合い、簡単に最近の不動産の動向や今の私達の状況などを話し、今日見に行く予定の物件リストを貰い、いざ物件を見に行った。


やはり私達のだせる値段では*タウンハウスコンドミニアムツインホームなどで今すぐ住める状態(これものすごい重要)一軒家はほぼ無理。しかも私達の希望するエリアが優良区な為に近隣都市よりも相場がお高めになってしまっているのも一軒家に手が届かない理由の一つでもある。


まず最初の物件はタウンハウス。一つのコミュニティに72ユニットが建っていて、その中の売りに出ている3軒を見た。同じコミュニティでも物件ごとに微妙に間取りが違ってたり、建物の向きでもドアを開けた時の感じが全く違う。 タウンホームのいい所は左右はお隣さんとくっついているけれど、上下がいないのでアパートなどでの一番の悩みの種、上下からの他人の音がないということだ。




a3軒とも築年数12年。外観も最近っぽいし、きれい。ガレージも2台ついている。明り取りの天窓が付いていてリビングも明るい。

  

aでもこの物件のネックはベ ッドルームが下にあるということ。地下室に行くわけでもないのに玄関を開けて下に向かった階段を下りるということが旦那には不快なようだった。





そしてどんどん次の物件を見に行く。


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築29年
タウンハウス。ここは一階建てでしかも奥の角地に建っているため、プライベードが完全に確保されている。

 

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キッチンも新しいし

窓がついていて明るい。

 

 

 


aでも玄関を入ってすぐ右側がリビングで暗くて狭くてものすごい圧迫感を感じた。しかもこの写真の丁度反対の壁左側一面が全面鏡張りになっている。部屋を少しでも広く見せたりする為に、古い家にはこのタイプが多く、昔このようなスタイルがはやったようだ。いくら片側でも壁一面が鏡張りなんて私いやっす。

 

 

 





aそして次の物件は築19年コンドミニアム。場所もなぜかひっそりとしていて外観は古臭い。ここはコンドでも1階のみの物件でしかも奥の角地。ここも完全にプライベードが確保されている。しかもコンドミニアムで上下がないとは捨てがたい。しかし、部屋は薄暗く、しかもここも片側の壁一面が鏡張り。売る為に古いなりにも部屋の中は要所要所アップグレードされていて、クローゼットの扉が新しくなっていたり、キッチンカウンタートップがマーブル調になっていたりと精一杯の工夫はされているが、どうもしっくりこない。

 

 


 

a

そして本日最後の物件は小学校前の築11年タウンハウス。外観もきれいだし内装もお洒落できれい。しかもここは3ベッド、2.5バスで玄関近くに単独のトイレが窓付きで付いていた。これは日本人にはとっても嬉しい配置だ。他の2つのバスルームも窓付きでしかもマスターバスルームが一部屋分は裕にあるだろうという広さ。しかも小学校のまん前という立地なので自分が売る時には間違いなく即売れる。アメリカでは子供の送り迎えは必須なので学校のまん前だったら余裕で歩いて行かせられる。いちいち送り迎えの必要がないということは子持ちの人にとって重要物件になってくるわけだ。今日見た限りではこの物件が一番よかった。しかし当然ながらいいと思うものは何でも高い。この物件は今日の中で一番高い金額で$499,000だった(4990万円)。






本日の物件探しはこれにて終了。所要時間は3時間ほど。エージェントも初日でたったこれだけの物件を見せただけではさすがに早く家を買えとはプッシュできるはずもなく、とりあえず次回のアポイントをとった。次回にはなんとしても一軒家がリストに入っていて欲しいものだ。




つづく



タウンハウス・・・・・隣がくっついていて上下は誰も居ない物件。

コンドミニアム・・・・・上下左右くっついている物件。日本のアパートやマンションの一室を買うような感じ。

ツインホーム・・・・・隣がくっついているが2軒のみ。お互いが角地になる。

デイライト・セービングタイム

今日からこちらはサマーターイム!


正確には4月3日(日)の午前2時からです。


土曜の夜寝る前に時計を1時間早めて(午前2時を3時に進める)寝れば次の日からは街は一斉にサマータイムに変更。


明るい日差しをメイ一杯楽しむことができるからサマータイムと聞くだけでわくわくしちゃう。このサマータイムは10月の最後の日曜日まで続きます。


日本でのサマータイム実施は日本ならではのいろんな難関があって実現不可能なのかな。

確定申告

アメリカには年末調整という素晴らしい制度がないので、誰もが自分で確定申告をしなくてはならない。しかも日本の税務署のように確定申告時期にわからない人を対象に税務相談の日時を儲けるという気の利いた事もないので、自分で用紙を取り寄せ(なぜか銀行とかにおいてある)手引きをみながら作成して郵送するか、会計事務所や個人でやっているタックスアドバイザーにお金を払って申告してもらうかのどちらか。                                                             

                                         

給与収入だけで他に収入も無く、税金控除となるものも何もなかったら簡単に手引きにそってやれば自分でもできなくはないが、万が一間違って申告してしまうとペナルティがかかってくる。これを恐れてみんなお金を払ってまでプロに頼んで申告してもらう人が多い。 何かあったら作成した人のせいにできるしね。                                          

                                                               

そしてその提出期限は4月15日(日本よりちと遅い)。いつもギリギリにならないと行動にでれない私達は急にあせりだしてHR&Block(毎年ここに頼んでいる)という全米チェーン店?の会計事務所にアポイントを取ってお願いする事にした。 申告はすべてE-fileとしてオンラインで行えるようになっていて、そこに担当者が必要事項をどんどん入力していくだけ。私達には特別なものは何もないので、給与収入、銀行の預金利子(ほんの数ドル)に対する税金くらい。あとはすべて機械が算出してくれる。 

                              

                                            

私達の税申告で通年と今年違うところは私達は去年の6月にカリフォルニアに引っ越してきて、その前の半年間はジョージア州のアトランタ、そしてそれ以前はずっとシアトルで暮らしていた。なので、州が変わればお国が変わるこのアメリカではその州に一年未満の人間はノンレジデンス扱いで税金も高いし、しかも私達は去年の前半はアトランタで収入があったために、アトランタでも別に申告をしなくてはいけないということだ。しかもカリフォルニアとアトランタ間のHR&Blockではオンラインのつながりがないので、一旦カリフォルニアで作成したものを今度はアトランタに送り、向こうでも申告をする為の書類を作成し、それに私達のサインが必要だという。それが郵送でのやりとりになるのだが、このレイジーなアメリカで本当に4月15日までに申告し終えるのだろうか?ギリギリになっていった私達が悪いのだが............。                             

     

                                                                                                                                                                                                                            たった一人の人間がPCに入力するだけで、特に第3者が見直しするわけでもなく、とりあえずあっという間に私達の税申告は終わった(アトランタから送られてくる書類郵送が待っているが)。なんともラクな商売だと思いながら算出された計算結果を見ると私達の還付金は500ドルくらい。そしてこのHR&Blockに支払う費用なんと217ドル。高いよー。せっかく税金還付になってもうれしくなーい。でも足がでないだけまだましか?今年は2つの州間で申告、しかもカリフォルニアはノンレジデンス扱いとちょっと面倒な申告なので費用を浮かす為に自分達でリスクをおかしてまで申告するつもりはなかったのでしょうがないとしても、来年はなんとか自分達だけで申告してやる。あっ、でも家を買うとまた複雑になってくるから、来年も自分達でできそうにないか、トホホ................。                     

                                                 

                                                   費用はその場でクレジットカードで払い、還付金は銀行振込みにしてもらった。アトランタからの書類も全て提出し終えてから還付には多分2ヵ月くらいかかるだろう。

                                            

                                                                                                                                                                                 私達はあらかじめ給与時の税計算を独身者として高めに設定して控除してもらっている。これをしておけば毎月の給料から引かれる税金は高くなり手取りがその分低くなるが、確定申告で税金が返ってくる可能性が高くなる。逆にアメリカ人はほとんどが日々の生活に追われているので、(貯金はせずにあれば使ってしまう、クレジットカードを使いまわしてやりくりして生活をしている人がほとんど)給料の税金を扶養者を全部申告して低めに抑えている人がほとんど。なので確定申告時には還付よりも追加で払わなくてはいけない人が圧倒的に多い。日本人はだいたい年末調整などをすると税金が返ってくるのでそれが楽しみな人が多いとおもうが、アメリカ人にとってこのタックスシーズンとは多額の支払いが起こる恐怖シーズンなのだ。

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