たまごの話 | アメリカで暮らすぐーたら女のblog

たまごの話


フツーの玉子です。

そんなフツーの玉子を買うだけ

でもこちらでは必ずしなくては

いけないこと。





それは.......






パックの中身チェーーーーック!




これ、玉子売り場で誰もがやる行為。


こちらの玉子は封もプレスされてないので、簡単に開封できます。しかも透明バックじゃないからちゃんと中を開けて確認しないとダメ。


そして、これを怠るとひび割れor完璧割れてる玉子を買うはめに。


そしてたまーに従業員が割れた玉子を取り除き、開いたところに違うパックから玉子を適当に詰め替えるから、パックの日付も信用ならない。


鮮度を保つ為に玉子のとがった方は下にとか全くおかまいなし。


パック内には前の割れた玉子の液体がカピカピになってへばりついてる事も珍しくないし。



うふっ♪ 割れてない玉子を店頭に出すことを考えずに、客によく確かめて買わすなんて素敵すぎちゃうわ。 後で文句言われたってちゃんと確かめずに買ったお前が悪いって? う~ん、さっすがアメリカ。貴方の言うとおりですよ。私達日本人は細かいことに目が届きすぎちゃってすみませんね。



因みに私、冒頭の玉子を手に入れるまでに3個のパックをチェック。4個目にして晴れて買い物カゴに入れることができました。バンザーイ。
ちっ、玉子買うのも一苦労だよっ





皆様もアメリカで玉子を買うときは中身チェックをお忘れなく。 これ鉄則。





~生卵の話~
こちらで生卵が恐れられているのはサルモネラ菌が理由。 なので私もこちらで生卵は恐くて食べた事がありません。 でもちょっとここで摩訶不思議。 こちらの目玉焼きは大抵黄身が生状態。(半熟とかじゃなくて本当に生焼け) 生卵は嫌いでも黄身が生はOKってよくわからん。 寿司の軍艦でイクラやウニなんかにアメリカ人が喜んでうずらの卵を乗せてくれという光景もよくみるけど、うずらの卵は小さいから生でもOKなの? にわとりじゃなければOK? 私、こちらでのアメリカ的生卵の境目がよくわかりません。



~卵の焼き方~
海外旅行で朝食のバッフェやレストランで卵の焼き方聞かれたことありませんか? なんていっていいかわからないから、スクランブルとかフライドエッグとかでごまかしてませんでした? そんな私も昔リゾート地で目玉焼きが食べたいにも関わらずなんていっていいかわからなくていつもスクランブルしか言えずに炒り卵しか食べれなかった1人。 アメリカでは目玉焼き一つにしてもいろんな焼き方があります。 これさえ頭に入れておけば海外で卵の焼き方を聞かれてももう恐いものなしですよ。 因みに日本の目玉焼きは2番目のサニーサイドアップ。 でもこちらでは黄身は柔らかめが通常なので、これでしっかり焼いて欲しい場合は後にbut make sure they are not runnyと付け加えるか、 もっと簡単にcook wellとかwell done pleaseとつければ近いものが食べられるはず。


scrambled
 炒り卵
sunny-side up
 片面焼きで、白身には火が通っており、黄身が生に近い目玉焼き
over easy   
 両面焼きで、白身には火が通っており、黄身が生に近い目玉焼き
over medium  
 両面焼きで、白身には火が通っており、黄身が半熟の目玉焼き
over well-done または fried
 両面焼きで、黄身を崩さずに火が通るまで焼く目玉焼き
over hard
 両面焼きで、黄身を崩して火が通るまで焼く目玉焼き