アメリカで暮らすぐーたら女のblog -12ページ目
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断食道場 1日目

当日3時過ぎ頃に道場に到着。副所長と簡単な話(道場に来た動機、どれくらい痩せたいのか、普段の食生活など)をし、誓約書のようなものにサインをさせられ私の部屋へ案内される。

部屋にはこたつ、ふとん、アンカ、カラーボックス、ゴミ箱、針金ハンガーがついていてテレビは希望者には有料で1日300円。古くて狭くてぼろくて壁がしみだらけで、というのが私の正直な感想。

部屋に通されると夕方4時過ぎですでに夕食がこたつの上にのっていた。

生駒の道場はいきなり断食ではなく、減食→断食→回復食→普通食という段階で徐々に食事を減らして断食に入る為今日はまだ食事にありつける。

食事は毎回各自の部屋に運ばれてくる。部屋にいてもいなくても時間になったら勝手に置かれる。部屋に戻るのが遅ければ冷めたご飯を食べなくてはならない。なぜなら私の食事は既に冷め切っていた。

1日目 夕食 ・全粥、切干大根の煮物、大豆の煮豆(市販品)

食べ終えたら各自食器を廊下のバケツに戻す。箸は自分専用としてまっさらのものをもらえるので、それを各自自己管理。


毎日朝6時と夕方6時に読経があるがこれは自由参加。とりあえず初日なので出てみる。

15分くらいで終わり、そこで団欒の輪を広げる人もいればそそくさと自分の部屋に戻る人と別れる。読経を行う場所は談話室という広めの部屋でそこに漫画本や雑誌、ビデオ、テレビなどが置いてあるので、一日中この部屋でダラダラしている人もいるようだ。

私はそそくさと自分の部屋に戻り、こたつにもぐり、テレビを見て消灯9時になり本日は就寝。

寝てからわかったことは、壁が薄すぎ(ベニヤ板?)、寒すぎ、建物ボロすぎ。

ひ~ん、お金をケチるとこういう所に差がでるのかー。







ホリデーマグ

ドラッグストアで何気にホリデーギフトコーナーを見てたら、やたらとこのカップが目に付いて2個ほど買ってしまった。


中にはチョコが6個入っていて1個$5.99+消費税7.75%


アメリカのホリデーギフト商品は実に実用的で、コーヒー豆と豆を挽く為のミルサーのセット、お酒とワイングラスセット、お茶とティーポットセット、シリアルとシリアルボール&スプーンセット、などなどメインを使う為の補助のものがセットになって売っている。もらってすぐにその商品が飲めたり食べれたりするのってすごい。

たとえば美味しいコーヒー豆をもらっても挽くものがなければ飲むことができないが、ミルサーまで一緒に入っていてくれたらすぐに飲むことができる。

あっ、だめだ、紙のフィルターも必要だ。すぐに飲めないじゃない。

メーカーさん、ギフトパックにはこし紙も必要です。

断食道場 前書き

2004年2月に奈良県の生駒にある断食道場に3週間入所してきました。

だいぶ月日が経ってますが、せっかくなので入所時の事をUPしていこうと思います。


いろんな断食道場がある中、なぜ生駒を選んだかというと単純に一番安かったから。東京から奈良までの新幹線代をだしても他所に比べれば断然安く、尚且つ、入所中は食事以外の強制的なものが何もない事、これは絶対条件でした。

他所は生活のメリハリをつけるために、早朝の勤行から掃除、ヨガ、瞑想、グループ散歩、夕方の勤行等が日課に含まれいるのがほとんど。ぐーたら命、人とは可能な限り接触したくない私にとってはこんな事が課せられていたら大ストレス。

断食とは単に食事を経つだけの事ではなく精神修行も含まれているようなので、このような強制日課をあえて修行と称して取り入れているんでしょうが、私への精神修行なら壮絶な空腹に耐える断食だけで十分です。と、いうことで他所はボツ。

都会を離れ、日々の忙しさ、対人関係のわずらわしさから開放され、もの静かな山中で精神を休め、内臓を休め、何も考えずにただボ~っとしたい。(でも本当の一番の理由はダイエットだったんだけど.....)

そんなこんなで、かねてから興味のあった断食道場へアメリカ→東京→奈良へと向かったのでした。


写真は私が3週間過ごした4畳程の部屋です。

ねこの気持ち

「ねぇ、大きくなったら何になる?」

「宇宙飛行士!」

「........うちら、ねこだよ...........」

キムチうどん

前回登場したキムチ鍋に引き続き冷蔵庫の奥に眠るデカボトルキムチの使い道を考える。

よーし、今回はキムチうどんだ。

キムチをスピードカッターでみじんにし、煮干の粉末と水を土鍋に入れ、味噌、コチジャン、白菜、冷凍殻つきあさり、海老、ねぎのみじん切り、ワカメ、卵を落とし冷凍うどんをいれフタをしてグツグツ煮立ったらハイ、出来上がり!

ウマー!

今回は本だしを入れなかったので自然なうまみが後味まで続き、喉の渇きもなかったです。


デカキムチボトルはようやく半分減りました。


ねこー


ぴー太君、そりは

おんな座りですか?

キムチ鍋

冷蔵庫に眠る1ガロン(約3.7853㍑)ボトル入りキムチ。このボトルにパンパンに詰まったキムチが韓国ストアで$9.99で買える。日本で同じ量のキムチを買ったらいくらで買えるのかな。

いつも同じ店でキムチを買うのだが、なぜか買うたびに味が違う。めちゃくちゃ旨み成分むき出し激うまキムチの日もあれば、塩分むき出し塩辛キムチの時もある。こればかりは買って食べてみなくてはわからない。で、いつも買うハーフガロンボトルがなかったのでデカボトルを買って見た。

その結果、

はずれ。

塩辛くて喰えん。辛さだけなら限りなくOKだが塩っけが強いのはNG。旨みも感じず塩のキツサだけが口に残る。こんなん喰ってたら腎臓悪くしてしまう。しかもよりによってデカボトル。一体何キロあるんだろうなどとのんきなことは言ってられない。

まずいキムチの行き着く先はキムチ鍋しかあるまい。

で、さっそく作業開始。

キムチてんこ盛をみじん切り。にんにくてんこ盛をみじん切り。ごま油でこれらを炒め、本だし大匙2、味噌とコチジャンを大匙1ずつ、酒、みりんを適当に入れ、冷蔵庫の残り野菜をぶちこみ、冷凍自家製餃子をぶちこみ、水をひたひたになるよう入れてグツグツ煮込みハイ、出来た♪

ウマー!

今まですっぱくなりすぎたキムチとかまずいキムチで数回鍋を作ってきたが、皆どうしてもまずいキムチの味がメインになってしまってイマイチだったのに。

でも、これはウマウマ。なぜ?それは今回初めて入れた本だしのせい。

さすが化学調味料。みごとに塩気を消し、人工の甘味、旨み成分を出してくれた。だが確かにうまいがどうも後味に何か残るような。なんか喉乾くし。

大匙2杯は入れすぎでしたね。次回は大匙1杯にしてみます。
(って、そういう問題なの?)


いやあ、美味しかった。キムチ鍋。




余談
使用した鍋は直径32センチ、深さ8センチ、内容量5.5リットル。
いつもこの鍋ぎゅうぎゅうに作り大人2人で平らげます。

食い過ぎだよっ!

ブラウニー

ブラウニー。

うまく説明できないが、チョコケーキのスポンジがぎっしり詰まった?ようなもの?

アメリカの定番お菓子。アメリカンの食べ放題のレストランにいくとデザートコーナーに必ずこのブラウニーは顔をだしている。

日本でたとえるとあんこのようなものなのだろうか。日本人には欠かせないあんこ。
アメリカ人には欠かせないブラウニー。(ホントかしら?)

今日その定番を作ってみた。

が、そこはアメリカ流。

面倒なことは大っ嫌いよ、楽ができる方法はいくらでもあるのに、あえて苦労するなんてナンセンスよ、と粉をとくだけのブラウニーミックスを使う。

ミックス粉に卵1個、油1/4カップ、水45ccをまぜまぜしておしまい。

これを通常は四角い耐熱皿に入れて平べったくして焼くが、洗うのも面倒なのでマフィン型に紙カップを敷いて焼いてみた。

待つこと18分。

うーん。見た目はあんまりおいしそうじゃないけれど、まぁ、私が食べるんじゃないし。

甘けりゃなんでも食う旦那の帰りを今日も猫と一緒に首を長くして待つのであった。

ぴー太とふに子

うちの子供たちは今5ヶ月。

全身毛で覆われ体は真っ黒。おなかは真っ白。おてての先っぽにはぽわぽわの白い手袋。
(これがチョーかわえー!どらえもんのおててみたい)
あんよには白いソックス。

箱入りなのでお外の世界を知らないのよね~、とぐーたら女がのんきにしていたら、
ぴー太が窓の外側のサンで日向ぼっこをしていたのにはおったまげた。網戸を中途半端に自力ではずし、その隙間からお日様ぽかぽかあたるお外の窓辺のサンにいたようだ。

大好物の缶詰をごはんだよ~とカンカン叩きながら何気に窓辺をみたら、ぴー太がは~い
と言わんばかりに窓の外のサンの上をトコトコ歩いて器用に網戸の隙間を何事もなかったかのようにくぐりぬけ私の足元へかけよってきた。

ゴラァッ!
あんたたち猫さまはビックリすると瞬時に逃げてしまう習性があるじゃないかっ!
もしどこかで大きな物音がしてあんたが一目散に逃げてしまったら、どこかでぺっちゃんこになってるか、コヨーテに食べられてるんだぞっ!

っと怒っても通じるわけがない。

ごはんをさっさと食べ終わってまた秘密の基地にもどろうとするも、「にゃーい、隙間がにゃーい、さっきまでお外にでれたあにゃがなーい」と必死で探すがそこは猫。あきらめ(忘れ?)が早い。

必死で探すその姿にめちゃくちゃ癒されたぐーたら女は今日も元気にぐーたら三昧。

健康万歳!

毎日またーり、ぐーたら生活をしているのにもかかわらず風邪を引いてしまった。
感染元は旦那。ほぼ完治間近の旦那はご丁寧に職場でもらってきたようだ。
(ゴラァッ、もっと違ったものもらってコイよ!)

この風邪なかなかやってくれた。元気はつらつ買い物途中に急にお腹が痛くなり、気分が悪く立って居られなくなってしまった。はいつくばって家に帰り横になるも寒気、吐き気、頭痛、下痢と延々7時間苦しさは続いた。

私の寝ている脇で邪魔にならないようにと遠慮して猫だんごになりながらピー太君とふに子ちゃんが心配して見守っていてくれた。(と、信じたい)

正直死ぬのではないかというほどすさまじいピーク時もあったが出すものも出し切ったところで徐々に苦しさが落ち着いてなんとか起き上がれるようになった。

病気になって改めて健康というありがたさを噛締める。くぅ~、健康万歳。


P.S
旦那よ、今度は食べ物とか金一封とか誰もが喜ぶものを貰ってきてください。
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